収納用品も様々な物がありますが、自分にあった収納用品を選べていますか?部屋が片づかない、すぐに散らかってしまうことがあるとしたら、今の方法が自分にあってないだけかもしれません。
自分自身を知る手がかりになる利き脳から収納のヒントをご紹介します。
自分に合った収納方法が分かったら、自分にぴったりの収納をDIYしませんか?
無垢の木の棚板を使った収納なら、片付けが楽しくなるかもしれません♪
片づけや収納に悩んでいませんか?
自分にあった方法なら片づけはラクに維持することができます。その方法を見つかる手がかりの1つが利き脳です。利き脳とは、利き手や利き足と同じで、心地よく使える脳タイプのこと。感覚的なものを司る右脳と、論理的思考や処理が得意な左脳、それぞれ得意とすることが異なります。
利き脳をヒントに、より使いやすい収納や物の配置を知ることでラクに片付けることができます。自分の利き脳をチェックしてみましょう。
インプット(情報を取り入れる)
インプットとは脳が外からの刺激や情報を目や耳など五感を通して取り入れることを言います。片づけでいうと、ものの見つけ方や探し方、見つけ方の好みなどが当てはまります。
指を自然に組んで、親指をチェックします。
右手の親指が下なら「インプット脳」は右脳。左手の親指が下なら左脳です。写真は右の親指が下なので、右脳タイプになります。
アウトプット(情報を出す)
アウトプットは脳が取り入れた情報を処理して言葉や行動を通して外に出していくことを言います。片づけでいうと、使ったものを元に戻すやり方、収納方法の好き嫌いなどが考えられます。
腕を組みます。
右腕が下なら「アウトプット脳」は右脳。左腕が下なら左脳です。片づけでは、モノの配置や戻し方に当てはめます。写真は左が下なので、アウトプット脳は左脳タイプになります。
ものを探す・取り出す時の収納ポイント
インプットが右脳タイプ
ものを探すとき、「この辺り」という感覚で探しがち。
色や形の認識が得意なので、アイコンやイラストのラベルで表示したり、色分けしたりすることで、無意識に探せる工夫をしてみることが大切です。アクション数が少ないオープン収納が有効的です。
よく使うものは飾りながら楽しめる、見せる収納がオススメ。ビジュアル重視やラクと思える感覚が片づけのモチベーションアップにもつながります。
インプットが左脳タイプ
ものを探すとき、どこにあるべきかという理由で探しがち。
こんな理由で、ここに置き場所を作るというように、機能性や動線を考えて配置することで、ものが探しやすく取り出しやすくすることができます。
文字認識が得意なので、インデックスには文字のラベリングが有効的です。また、情報量が多すぎるとイライラしてしまうこともあるので、隠す収納や色や形を制限して、統一感を持たせることが効果的です。
ものを戻す時の収納・行動ポイント
アウトプットが右脳タイプ
引き出しや収納の中を細かく仕切りすぎないようにします。
この箱の中にあればOKというように、ざっくり収納が効果的。ものを出す・戻すといったルーティンワークが不得意なので、タイマーで時間を計るなどゲーム性といった遊びの要素を取り入れるのが効果的です。
アウトプットが左脳タイプ
ものがひとつずつ明確に認識できることを好みます。細かく分類する方が管理しやすいこともあり、仕切りを使うと効果的です。コツコツ毎日のルーティンワークを得意とするので、片づけの時間を決めることも大切です。
家族のものがいろいろ集まってくるリビングでなどでは、収納場所を決めても、家族が置きっぱなしにしてストレスを感じることはありませんか?
共有スペースでは「いちばん片づけが苦手」な人の脳タイプに合わせた収納・整頓スタイルにすると、整った状態にしやすくなります。頑張らなくても続けられる収納方法で、快適な部屋をキープしましょう。
自分に合った収納方法が分かったら、自分にぴったりの収納をDIYしませんか?
無垢の木の棚板を使った収納なら、片付けが楽しくなるかもしれません♪