第7回 ツムハコ 基礎編


TANOKメンバー、今回の棚はツムハコにチャレンジしました!
基本1

ツムハコって、積む 箱?そう、文字通り箱を積んで作る棚のことなのです。
棚には小物を収納するために、さらに箱や小さな引き出しを置きますよね。ならばと、その箱や小さな引き出しを、棚板を支える柱に置き換えたものが「ツムハコ」なのです。

ツムハコシロ500


ツムハコバナー1

ツムハコのページへ>>

収納するものの高さに合わせられるように、
サイズは120mm/180mm/240mm/300mm/360mmの5種類、奥行きは230mmと統一されています。
カラーはホワイトとブラック。光沢を抑えたタイプの塗装なのでホコリのうきが目立ちません。

基本1
キッチンのカウンターや、お部屋の間仕切りとしても使うことができます。
ではさっそく組み立ててみましょう。

1.
基本2
床に横向きに仮置きして、実際に収納するものを考えながら設置する棚のイメージを作ります。
今回は、4段の脚付きオープン棚。間仕切り棚として自立できるように厚さ30mmの棚板を使います。
一番小さなサイズのツムハコ(120mm)を脚代わりに3つ使用します。
一番下になる棚の段は安定させるために大きなサイズのツムハコ(360mm)を3つ。
以降、サイズを300mm、180mm、と上の段になるごとに小さなサイズにしていき、4段のオープン棚にします。
ツムハコは各段3つずつ使用します。

2.
基本3
板を平置きにして、ツムハコの位置を決めます。
今回は間仕切りタイプにするので、300mm幅の板の中心にツムハコの中心がくるようにします。

基本4
棚板の端からツムハコの中心までが必ず300mm以内になるように取り付けます。

3.
基本5

基本6
ツムハコの位置と、ビス穴の位置に印をつけます。

基本7
印をつけたところに下穴をあけます。

基本8
付属のビスで固定します。

4.
基本9
基本10
ツムハコとツムハコの間は1200mm以内になるように取り付けます。
(※但し、棚板の厚さが30mmの場合。棚板の厚みがそれより薄い場合は900mm以内が望ましいです。)

5.
基本11
同様の作業でツムハコのマグネット部分が棚板側に来るように組立て、ツムハコを取り付けた棚板を4セット作ります。

6.
基本12
ツムハコを取り付けた棚板を下の段から順番に乗せて固定します。
強度を保つために、各段の両端にくるツムハコは上下段のツムハコの端から60mm以内に取り付けるのがポイントです。

7.
基本13
小さいサイズのツムハコをネジ留めする場合はミニドライバーで固定すると便利です。

8.
基本14
全ての棚板を重ねて固定したら完成です!

基本15
ツムハコは箱型金物で、片側の面がマグネットで着脱でき、固定用の取り付けビスが箱の中に隠れるので見た目がすっきりときれいです。中に小物も収納できます。

今回のような間仕切り用のオープン棚の場合、高さ1250mm、幅1820mmまで安全に組み立てることができます。
高さが1250mm〜1600mmの場合は左右どちらか一面を壁面固定金具で固定します。(但し幅は1500mmまでとします。)

壁面収納のツムハコの場合

壁面付けにするツムハコのオープン棚は、壁面固定金具を使って壁と固定することで高さや幅のサイズを大きく作ることができます。
基本16
基本16
高さ1200mmまでなら壁面固定金具が2個。
高さが1200〜2400mmならば壁面固定金具4個で壁にしっかりと固定してください。(※壁裏の下地があるところに必ずねじ止めします。壁の構造を知って、しっかりとねじ留めしよう!はこちら>>
基本18
壁面付けの棚を組み立てていく際は、ツムハコは棚板の壁面側に寄せて取り付けます。

ツムハコアレンジ 壁面ディスプレイシェルフ

上記でご紹介したツムハコの壁面収納をアレンジして、階段状のディスプレイシェルフを作ってみました。
基本18

○用意するもの

棚板 パイン材ナチュラルL600、オーク材L900、パイン材ミディアムブラウンL1200(全て奥行250)各1枚、ツムハコ ブラックカラー(H=180、360)各2個、ツムハコ ホワイトカラー(H=300)各2個、電動ドリルドライバー、マスキングテープなど
1.
基本18
上記で紹介した手順でツムハコと棚板を組み立てたものを3セット作り、それぞれを階段状になるように積みながらネジ留めします。

2.
基本21
壁際に置いたら完成です。壁面固定金具で壁と固定しておけばより安全です。賃貸物件の場合は耐震ジェルマットなどでフローリングと接着しておくと良いと思います。
軽量のものを飾るディスプレイシェルフですので、重量のあるものを置く場合は下段のツムハコは3つに増やすか、上記で紹介したような厚さ30mmの棚板を使用してください。

ツムハコのカラーと天板の材質や色を変えて、お部屋にあった棚を作ってみてくださいね。次回はツムハコのアレンジ編をご紹介します。

ツムハコバナー1

TANOK (たのっく)
TANOK(たのっく)はものづくりの楽しさを広めるために集まった番匠智香子、たまいかおり、嶋崎都志子の3人のDIYアドバイザー集団です。
フリーペーパーの発行やイベントの教室などを通して、暮らしのなかのちょっとした手づくりで温かい気持ちになれるもの工具を使って本格的につくるもの、など
いろいろな「たのしくつくるもの」を提案しています。